この「ミルク通り103番地」には、私と5人の「個性的な常連客」の他に、彼ら彼女らを支える素敵な仲間がいます。
彼女たちは決して彼女ら「主演女優」ではありませんが、それぞれが好ましき「素敵な個性」と「バックグラウンド」を持つ、私の「共犯者」です。
1.「黒艶の寡黙な助手」:ミスター・ワトスン(Mr. Watson)

ある雨の降る夜に、ミス・シビル・アドラーの探偵事務所に「同居を決め込んだ」不敵な同居人。
思索に忙殺される彼女をしり目に、自分のスペースと彼なりの時間を勝手気ままに満喫する姿は、シビルをして「彼が本来の住人だよ」と言わしめるほど。
琥珀色の瞳は、時に相手の深層を見透かしているようでもある。
2.「信用されない呪いの預言者」に付き従う「巫女」:グエット・カム(Nguyệt Cầm)

カサンドラ・クアンの洋館の女中。
彼女一人で、カサンドラの身辺全てを取り仕切る忠実かつ機知の働く女傑でもある。
本来はクアン本家の所属であるが、独りを好むカサンドラの身を案じ、カサンドラに付き従うことを自ら願い出て、今に至る。
屈託のない笑顔と親しみやすい人柄で人当たりはとても良い。
だが、その出自はとても複雑であり、時折覗かせる陰のある表情がその深刻さを垣間見させる。
護衛としても優秀で、ナイフの名手でもある。
3.「慈愛の女神の護衛者」サー・レジナルド・ストラトン(Sir Reginald Stratton)

湖畔の洋館を取り仕切る、エレノア・ジン直属の執事。
英国陸軍特殊訓練校・元教官の肩書を持ち、その比肩なき軍歴と活躍をもって、栄誉称号の叙勲を受けている。
その後は、ジン家の身辺警護とジン家私設の警備コンサルタント会社の顧問を務め、引退ののち、ジン家令嬢・エレノアの首席執事となる。
年齢を微塵も感じさせない身のこなしとは裏腹に、とても柔和な物腰で相手に接する姿は、英国紳士を絵に描いたようでもある。
小火器を好み、愛銃は「ウェブリー=フォスベリー・セルフコッキング・オートマチック・リボルバー」。



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