デイモス・“リクィデーター”・クロス (Deimos “Liquidator” Cross)

« Back to Glossary Index

初出

清算のコスト(The Cost of Liquidation)

役割

オリュンピュア財閥 企業防衛局(Olympeia Security Bureau)【ネメシス執行隊】隊長。

ネメシス執行隊は主に物理・経済的インフラへの介入と破壊、政治的介入と紛争工作を行う特務実行部隊であり、最も土埃と血生臭さが漂う、ある種の暴力装置である。

デイモスはその実行責任者として、常に全然に赴き直接部隊を指揮し、作戦を秘密裏に完遂する。

人物像

恐怖の神「デイモス」の名を持つ、死と常に隣り合わせの元民間軍事会社(PMC)上がりの武闘派。
常に計算高く、暴力すらも「コスト削減の手段」として用いる。
人間の善意を全く信じておらず、「腹が減れば、人間は誰でも獣になる」という性悪説の体現者。

彼の最も恐ろしいところは、『あらゆるものは打算である』という、徹底した冷酷ともいえる思想である。
部下さえも、作戦を完遂させるための一つの構成部品と見做しており、作戦の障害になると判断するや否や、即断で『抹消』する。

能力

ソフィアが時間をかけて組み上げた「持続可能な経済システム(地産地消や相互扶助のネットワーク)」に対し、圧倒的な資本でサプライチェーンを物理的に買い叩き、物流をストップさせる「経済的焦土作戦」を実行する。
彼女の設計図を嘲笑い、現実の力で引き裂く。

エレノアが信じる「人間の善」と「自然との共生」を嘲笑する。
彼女の管理する自然公園(サンクチュアリ)の周囲の土地を合法的に買収して環境を汚染したり、支援者たちを脅迫して孤立させたりと、「システムによる冷酷な暴力(兵糧攻め)」でエレノアを精神的に追い詰めることも厭わない。

安易で陳腐な知能と暴力の所持者を歯牙に掛けることすらない。
「お遊戯集団か。用はない、去れ。コストに合わん」

愛用の道具

敵対企業の買収リスト(ブラックリスト)と、物理的な制圧にも用いるチタン合金製のタクティカル・バトン『エニュオ(戦女神の鉄槌)』

重さは実に30㎏を誇り、デイモスの膂力も加味され、その威力は人間の脳天をまるで西瓜のように破壊、顔面を豆腐のように容易に貫通する。

タイトルとURLをコピーしました