初出
役割
オリュンピュア財閥 企業防衛局(Olympeia Security Bureau)【アイギス・ガード】長官。
アイギス・ガードは物理的・デジタル的な防衛を行うサイバー防衛部隊であるが、ただ防衛に徹するだけではなく、対象の情報端末からサーバー、果ては原子力発電所の基幹システムにまで侵入し、対象の情報と物理権限そのものを強奪・破壊することも厭わない攻防一体の組織である。
タロスはその実行責任者として、極めて冷静沈着、感情というイレギュラー要因すら消し去り、作戦を完遂する。
人物像
ギリシャ神話の青銅の巨人「タロス」の名を冠する、サイボーグのように無機質で神経質な男。
首から下を最新のインプラントで機械化しており、「不確実な人間の肉体」すら嫌悪している。
また、感情の揺らぎというものすらも嫌悪しており、周囲からは『脳まで機械で構成されているのでは?』と陰口を叩かれることもある。
痩せぎすな体躯ながら、改造された最新インプラントによって、反射速度と心肺能力はずば抜けたものがある。
能力
レオが「制約からの創発」や「バグのある論理の美しさ」を愛するのに対し、タロスは「完全なる無菌室(ホワイト・ルーム)」のような防衛網を敷く。
レオの仕掛けるトリッキーなハックを、面白みの一切ない「圧倒的な物理演算(ブルートフォース)」で完全に無効化し、すり潰す。
エンタメや娯楽というものに一切の興味を示さないタロスは、そのような『ノイズ』を激しく憎悪、一切の妥協なく遮断又は消去する。
ロマンやヒューマニズムからは最も縁遠い人物である。
デジタル、特に数式や化学式に美を見いだす異質者でもあり、エリスからは『ある種のギークよ、あなた』と称される。
愛用の道具
自身の脳波と直結した、アイガイオン・タワーとオケアノスの全防衛システムをコントロールする「絶対防壁(イージス・コア)」。


